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2004年1月25日 (日)

[書評]がんばらないでゆこう!

書評もどきを依頼されたんですが、テーマにあわないとぼつ。寂しいのでここにのせます。

志賀内 泰弘、 日めくり「がんばらない」でゆこう 
          ~ がんばった人 まじめな人 疲れているすべての人に 捧げます ~

ある日曜日の朝の会話

「おはよう。おっ、なにこれ『がんばらないでゆこう』?」
「疲れているパパへプレゼントね。」
「ふーん、英語で「がんばれ」は『take it easy!』か、直訳すれば『気楽にとろうよ』じゃないのかな。そういえば映画で『take it easy!』とか言ってたな。」
「『電車に乗り遅れると幸せになるかも!?』ですってパパには涙がでそうな話じゃない?」
「うん、そうだね。ええっと、リオのカーニバルに出る人は所得も低くとも「でもハッピー!」か、そうかもしれないね。たぶん、これからは日本もがんばった人はがんばった人なりに、がんばらない人はがんばらない人なりに、幸せになれる社会になるのかもしれないね。決して悪い意味じゃなくてね。」
「どういうこと?」
「やっぱり、敗戦後、いやそれ以前からかもしれないけど、ひたするがんばって、がんばってがんばりぬいてきて、一時的には成功したかに見えたけど、やっぱり今経済的にも政治的にも破局にちかい状況にあるわけじゃない。がんばりすぎて、足をひっぱりあっているような世の中じゃ住みずらいばかりでしょ。大体ああいう政治家で不祥事なんかを起こしている人達だってあるいみがんばりすぎちゃったんだと思うよ。きっと、これからそれぞれの人がそれぞれの立場でそれぞれの幸せを馬頭素のでないと、そうとう住みにくい世の中になる。」
「そうねぇ。私にはそういう国の状況とピンとこないけど、でも、やっぱりやるだけやって自分の限界を見極めた人じゃないとこういう話が実感として伝わらないのじゃないかしら。自分の限界がわかるからこそ、自分の6割の力でも仕事できるのだと思うわ。自分の限界もわからない、仕事のやり方もわからない、誰もかれもがみんながみんな力をぬいちゃあまずいんじゃないい?」
「うーん、そうだね。ちょっとまってインターネットで調べてみよう。...ふむ、大体、これを書いた志賀内康弘さんって、そうとうなマルチ人間でスーパーサラリーマンといわれているらしい。それこそ、人並み以上にがんばってるひとなんじゃない。そんな志賀内さんが書くから説得力があるんだろうね。」
「そんなにすごい人が書いているの。知らなかったわ。」
「確かに自分に与えられた力や能力、立場といったものを十二分に生かすのでないと、それはほんとうに自分の人生を生きぬくことにはならないね。ある意味自分を生かしきれないとい人生の無駄は悲劇かもしれない。でも片一方で、『努力すれば必ずむくれわるのはうそだ』というのも真実だと思うよ。やはり、自分らしく生きるのが大事だね。」
「やっぱり、自分の娘や若い人には能力ぎりぎりまで一度は力を発揮してほしいわね。」
「そうそう、この前出版社から頼まれていた新人に贈る本にこれを推薦しようかな。」
「新人にこういう脱力させるようなの勧めていいの?」
「いや、君のいうとおり逆にこういう心境になるまでとことんやってみなさい、とことんやってみたら『がんばらないでゆこう!』といえるようになるよ、というメッセージをそえて紹介したいね。」
「ねえ、見て、『映画は映画館でみよう』って書いてあるわよ。日曜日なんだから映画にでもいきましょうよ。たまには仕事ばかりしてないで家族孝行しなさいね。」
「...そうか、それがいいたくてこれをプレゼントしてくれたのか。一本とられたな。あ、でももうこんな時間だ、もう出かけなきゃ。今日は仕事で遅くなるんじゃないかな。じゃあね。」
「まったく、日曜日だっていうのに!人にいうよりさきに自分が『がんばらないでゆこう!』を実践したどうなの!」

志賀内泰弘さんの紹介 http://homepage1.nifty.com/manyapage/folk/shigasupetop.htm

2001/4/15

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