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2004年1月13日 (火)

[書評] 祝祭と漢字 「漢字百話」

「漢字百話」 白川 静 (著)

漢字が占いに使われた甲骨文字から始まったことは知っていたが、こんなにも多くの漢字が祝祭とかかわっていたとは知らなかった。やはり、古代においては祝祭が人々の生活の上に強大な影響力をもっていたということであろう。古代においては、道徳すら祝祭との関連において理解されるべきだったようだ。

この本を読んでからいろいろな感じを分解して考えるようになった。天という字が「二」と「人」にわけて考えてもいいんだとか、「妖」という漢字は「若い女」が妖艶なさまであるとか、「己」という字にはスパイラルのような呪がこめられていそうだとか、いままで単なる形象にすぎなかった漢字がなまなましく感じられるようになった。

■参照リンク
『漢字の世界』1・2 by 松岡正剛さん
ランダムドットキネマトグラムとランダムドットステレオグラムからの発想 (HPO)

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