« 参議院選挙とはなんだったのか? | トップページ | 携帯電話の進化 »

2004年7月22日 (木)

草とり

子どものころ草とりを手伝わされるのがいやだった。鎌を使いながら、なんと非合理的な仕事かと思った。

高校の現代国語で草とりと間引きを関連づけて論じた文章をならった。伸び過ぎた草や稲が引き抜かれるというような内容だった。日本のいやな部分と草とりが私のなかで結び付いた。

妻と暮らすようになってから芝生の手入れは私の仕事になった。炎天下に頭をやかれながら草刈り機を使った。草とりは、家庭をたもつためのほんのすこしの労働であった。

今、毎朝職場まわりのごみひろいと草とりをしている。道具はつかわない。ごみぶくろがあれば十分だ。草も茎の根元からつまむと根から小気味良いほどきれいにとれる。

草とりは、ここで言葉にするのもはばかれるほどの毎日のちいさな習慣になった。それだけだ。

|

« 参議院選挙とはなんだったのか? | トップページ | 携帯電話の進化 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 草とり:

« 参議院選挙とはなんだったのか? | トップページ | 携帯電話の進化 »