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2005年1月31日 (月)

ブログの価値と思考の相関関係 interaction

今日は、某ブログ有名人と同じ政府機関ご出身の某研究所の社長さんのご講演を聞いた。ここのところ疑問に思って書きためてきたことと非常に似た結論をお話しされていたので、非常にうれしくなってしまった。

まず、時代認識だが、英語の「危機」という言葉は坂の頂上あたりを意味するらしい。(*1)。のぼり坂からくだり坂に変わる頂上付近が一番目先がきかない。日本はまさにこの状態なのだという(参照)。

また、日本の経済成長を見るときに、非常に先鋭化して進んだ民間セクターの効率化と国債競争力によりなしとげられているという(参照)。そして、やはりこの社長さんも公的なセクターのリストラが進んでいないことを懸念しておられ、安易な増税を行えば人々の反発を買うばかりか、深い失望感が広がりとりかえしのつかないことになるだろうと心配しておられた。*2

ひるがえって個々の企業のとるべき道としては、やはり人口減少社会に応じた事業展開をいかに早く構築するかが大切だとおっしゃっていた。どうも嫌われやすい話題であるが、これからなんやかやいっても仕事をして生きていかなければならない身としては、人々がこの減少をどう感じ、どう対応した行動をとるかを見定めることはとても大事なのだろうと思う(参照)。

その他、「業界内シェアをあげることが大事だ」とか、「企業内の経営者なら戦略を定め行動レベルまで具体化した指示をだすことがプレーヤーとしての役割だ」、等々とても共感できる内容だった。自分なりにこれまでべき乗則とマーケティングの関連で論じたいと思ってきた内容に近いと思った。

なによりも最後にお話しされていて「横の自己責任、縦の世代責任」という言葉はほとんどそのまま自分の生きかたと重なると感じた。これは、本ブログが追求する重要な結論のひとつであろう(参照)。

いずれにせよ、非常に優秀な方のお言葉と、私のような雑音というかSPAMでしかないような者がネット上でさまざまな方から教えていただくことにより自分なりにまとめることのできた記事との間に少しは似たものがあることに深く感動してしまう。この辺にブログを書き続ける価値を感じるのは私だけだろうか?

■注

*1
確か講演会では"crisis"とおっしゃっていたが、実際にはラテン語の"periculum"から派生した"peril"とおっしゃりたかったのではないかと推測する。「per:~をとって」と「culmen:頂上」があわさった言葉のように思う。

いや、やっぱcrisisでいいのかな?
http://members.jcom.home.ne.jp/k-ohtake/article015.html

*2

ちなみに、この記事は、svnseedsさんからのコメントをいただく前に書きました。修正しようかよほど悩みましたが、あえてこのままアップします。

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コメント

人口減少時代に際して企業がとるべき道は、負担増が必要になったら人を増やすのではなくて、負担が増えた分だけ仕事率をあげることが出来るだけの人材育成と組織づくりであるのかなぁと、思います。中間管理職を多く必要とするピラミッド型の縦割り組織よりもフローティング型の組織のほうが、より多くの職種でむいてくるのでしょうかね。
 あと、関係ないですが、人を使うときの3条件・存在価値を認める・自分の為に働かせない・納得するまで議論する(意見を押さえつけない)というのを角栄さんが役人相手にやっていたそうで、人を使うのがうまいというのはこういうこと言うんでしょうね。

投稿: やま | 2005年1月31日 (月) 22時35分

やまさん、こんにちわ、

私もそう思います。katzさんの記事が指摘されているようにこれからますます子どもをどう育てるかが重要になるのでしょうね。

http://miyakoda.jugem.cc/?eid=90

ただ、私の理解が浅薄なのか、どうもマクロ経済というか、巨視的なものの見方をする方々とこの辺の意見があわないというか、分からずにいます。ちょっと勉強中です。

ちなみに、角栄さんの3原則は初めて聞きましたが、私もまがりなりにもスタッフと仕事をさせいただいていてとても大切なことだと思います。教えていただき、ありがとうございます。

投稿: ひでき | 2005年2月 1日 (火) 12時10分

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