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スケルトン・インフィル方式ってなに?

スケルトン・インフィルの法整備」について書いておきながら、「スケルトン・インフィル」方式(SI)自体について書くのを忘れていました。SI方式は主に鉄筋コンクリートの住宅で採用されます。スケルトンとは、まさにこの鉄筋コンクリートで出来た外側の壁や柱、屋根などのいわば「外殻」を指します。この頑丈な外殻の中の、普通の家族が住むときに直に触れる部分をインフィルといいます。つまりは、内側の床、壁、天井、水周りなどをいいます。SI方式の家では、この外殻と生活部分を分けることにより、一戸建てのように自分の好み、生活スタイルにあった住戸をマンションの中で実現することが出来ます。また、スケルトンの部分で既に間取りの変更に対応しているので、後々の生活スタイルの変化に合わせて壁や水周りなどの変更ができます。

スケルトン・インフィルの法制度ってなに?
「スケルトン定借」(つくば方式)とは?

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「スケルトン定借」(つくば方式)とは?

スケルトン・インフィルの話しをするとよくでてくるのが、「スケルトン定借」です。つくば市にある建設省建築研究所が主導的に開発をすすめ、事例もつくば市内のマンションが多いため、「つくば方式」とも言われています。これは定期借地権の分譲マンションを作り、個々の家族が入居し、30年後にこれを地主が買い戻しますが、以後入居を希望する家族はインフィル部分だけを所有するというスケルトン・インフィル方式に転換します。この方式により、地主は自己資金なしで土地活用を計ることができ、入居者は希望すれば永続的にすみつづけることができ、定期借地権の持つ「更地変換」という社会資本的な無駄をさけることができます。非常に注目されいて、これからいよいよ普及しそうな気配があります。

「スケルトン定借」(つくば方式)普及センター

特集 スケルトン定借(つくば方式)(1) @  株式会社キューブ 非常に進んだすごい取り組みの紹介です。
特集 スケルトン定借(つくば方式)2 @  株式会社キューブ 

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スケルトン・インフィルの法制度ってなに?

今月号の日経アーキテクチャ(2004-9-6号)に、スケルトン・インフィル(SI)の法整備の記事が載っていました。丈夫な外殻をきちんとつくり、内装はそこに住む家族のニーズに合わせてそれぞれが独自にほどこすというSIの考え方は、世界的にはかなり普及しています。数年前に中国へいったときも、新築の住宅は高層の住宅から、海辺の別荘まで全てスケルトンは空で分譲していました。日本では、今ひとつ普及しなかったのはさまざまな法的な整備がなされていなかったということが大きかったのですが、ここへ来て大分制度が進んだようです。

・「スケルトン・インフィル住宅(SI住宅)の普及促進に向けた環境整備」(国土交通省)

これが進むと、分譲マンションでも一人一人の個性にあった内装をほどこせるようになりますし、空中都市008ではないですが建物自体は非常に堅固なものが施工されるようになるでしょう。とても、楽しみななりゆきです。

スケルトン・インフィル方式ってなに? (KEN)
「スケルトン定借」(つくば方式)とは?  (KEN)

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