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落札率ってなに?

長くご無沙汰しておりますが、少々覚悟するところがありまして、ブログのタイトルも変更し、話題の種類も変えて行きたいと思います。

覚悟するきっかけの一つは、この記事です。

電子入札:効果薄く、落札率下がらず--県、浦安市など導入も /千葉 @ 毎日新聞

公共工事入札のコスト削減と透明性向上を狙い、県内で電子入札導入の動きが広がっている。しかし、県が先月初めて実施した電子入札では落札率が約98%、県内で先駆けて導入した浦安市でも、平均落札率が96%を超える。落札率は予定価格に対する落札価格の割合で、95%を超えると談合の可能性が高いとされている。電子入札が落札率を引き下げる効果は薄いのが現状だ。

この記事で言われている落札率というのは、発注主体の自治体などが事前に決めておいた工事の「予定価格」で、実際に落札された金額を割った比率を言います。つまり、予定価格と実際の落札価格がどれだけ近いかを示すわけですね。建設屋として正直に言いますが、民間の普通の工事でも普通に積算(見積もり)を行っても10%内外の誤差はでます。これは工事に対してどのような計画をするのか、壁、床、コンクリート量などの面積や量をどれだけ正確に拾えるのかによって変わってくるからです。また、一方、積算の依頼をいただいたときに、その物件に対してどれくら「情熱」をもって取り組めるかによっても価格は変わってくることがあります。官庁工事でごく普通に2~3%しか入札価格に差が出ないということは異常事態であるといわざるを得ません。しかし、この異常事態が数十年にわたって続いてきているということろに官庁工事の異常さがあると思われます。正直、「談合」の存在する可能性が高いということです。

電子入札とは、記事にあるように、入札時には業者間で顔を合わせないで数字を入れられる仕組みです。入札時に同じ部屋にいること自体が「談合」の温床になるというということで導入されました。しかし、結果は↑の記事の通りです。

以後、こうした官庁工事関係の記事も本ブログではあつかって行きます。あ、申し遅れましたが、ブログのタイトルの通り先日私は建設会社の社長になりました。これからもよろしくお願いいたします。

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