建設会社内のコミュニケーションって?
毎朝、全社員に向けてメールを書きます。これだけはずっと続けています。朝礼で話した内容、連絡事項などを10分くらいでばばばっと書いて送ります。
普通の会社さんにお勤めの方にはあきれられるかもしれませんが、私の会社で朝礼に出る社員は全社員の半分くらいにすぎません。工事担当部署だけで数えれば、三割以下である朝礼もすくなくありません。どうしても、現場に直接出社することが多いので、現場担当者は社員と接するよりも協力業者さんと接することが多くなりがちです。この辺は、建設会社独特の悪しき慣習です。
どうやって会社の目指している方向を一人一人の社員に伝えるのかが、建設屋の社長の悩ましいところです。毎日書いてはいても、メールは決してベストの手段ではないです。できれば、毎日現場を回って移動朝礼をしたいくらいなのです。古いスタイルかもしれませんが、飲ミュニケーションが建設業界ではまだまだ大切なのかもしれません。
それにしても、建設業界ほど人の話をきちんと聞く技術が大切な仕事はないと思うのですが、いまだに建設業界におけるコミュニケーションをきちんとまとめた技術としてまとめたという話を聞きません。チャレンジしなければならない課題です。
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